茨木市はこれから大変な時期にさし掛かってくることを皆さんご存知でしょうか。茨木市は黒字財政で豊かな街という声を聞きます。この声は間違ってはいませんが正しくはないのです。それは、今まで私達が聞いてきたのは一般会計のことであり、多くの市町村が悩んでいるのは特別会計(事業会計)なのです。茨木市も国民健康保険事業や、下水道事業の事業会計において、数年間赤字会計が続いており、毎年約40億円近くの赤字を発生させている状態です。
では、なぜこの状態が私達に知らされなかったのでしょうか。これは事業会計については詳しく公開しなくてもかまわないという慣例や一般会計からの繰り入れでわかりにくい状況もあったからなのです。この状況下で私達は茨木市には赤字はないと信じ、黒字財政の茨木市の情報が独り歩きしたのです。
では、現在本当の茨木市の姿はというと、国からの地方交付税がない、不交付税団体であり、税収入源は私達の税金や企業からの税収入が主なのです。しかし、現在茨木市から多くの企業が撤退をしています。このような状況では、企業からの税収入も今後期待できない事態も考えられます。この状態で、今までと同じような市民サービスをやっていればどうなるでしょうか。あまり考えたくはありませんが、このままでは財政破綻した夕張市と同じようになってしまうのです。これから5年間で地方は栄える街と衰退する街との二極化がおきると考えています。
本年度、財政健全化法が施行されました。この法律は夕張ショックを受けて総務省が全国の街の財政をガラス張りにし、公開しようという狙いがあります。私はこれを機に、議員、行政職員ともにもっと勉強をし、協力体制も築かなければ茨木市も生き残れないと考えています。もはや私達市民も何ができるのか一緒に考えなければならない状態です。私はこれらの事を皆さんと一緒に考えていきたいのです。
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